図書館総合展における「図書館でゲーム部」の活動として、【「図書館たほいや」プレイ体験会@オンライン】を行いました。
今回は、気軽にリラックスして体験して頂きたかったので、見学者などは無く、録画もしておりませんので、内容をブログで紹介していきます。
参加者
・石田先生
・とたなかさん
・格闘系司書(私)
・德田先生
・さちさん
德田先生と、さちさんが初めて遊ばれるので、最初に「図書館たほいや」の説明と、遊び方やルールの説明をおこないました。
最初の出題者は石田先生で。
「いずみや」
出典:『日本の郷土料理がわかる辞典 』
という問題からスタート。
答えは書きませんが、あーでもない、こーでもないと皆さん悩みながら回答されてました。
初参加のお二人も「言葉の感じだと、イメージ的にこうだと思う」など、すぐにコツを掴まれてました(それゆえ騙されるわけですが、笑)
2問目は、とたなかさん出題で。
「ぺそっ」
出展:『日本語オノマトペ辞典(小学館)』
でましたオノマトペ辞典!
オノマトペは音によるイメージの個人差が出やすいので、感覚の違いを実感できる良い問題でした。
こちらも、イメージが合ってたり離れてたりと、良い感じで盛り上がりました。
3問目は德田先生の出題で。
「どろし」
出展:『大漢和辞典』
漢和辞典からの出題は珍しいので、新鮮な感覚で私も楽しかったです。
表現も独特なので、辞典ごとの文章の違いも実感できました。
ジャパンナレッジを使って問題を探したというガチっぷりもさすがです(笑)
4問目は、さちさんの出題で。
「はなびらもち」
出展:『和・洋・エスニック 世界の料理がわかる辞典』
地域に関係する料理という事で、個人毎に解像度が違うのが可視化されて面白かったですねー。
関西勢はイメージしやすく、関東&九州は全く違うイメージになるなど、言葉と地域文化の繋がりが体験できて大変楽しめました!
最後は私(格闘系司書)の出題で。
「いこみき」
出展:精選版 日本語国語大辞典
私が講演などで紹介する時に使う、鉄板の単語です。
答えを伝えた後に漢字伝えると盛り上がる良問なので、各地で擦りまくっています(笑)
【まとめ】
今回も楽しく体験してもらえました。
毎回の事ですが、ゲームを通じて新しい文化や単語に触れたり、何より楽しくコミュニケーションがとれて学びに繋がるのが最高ですね!
ご興味ある方は是非遊んでみてくださいー。
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